ライターが綴るGRAVITA訪問日記(87)
ホームページ運営をお手伝いすることになった私、「はまこ」。
ソファや家具については素人の私が、GRAVITAを訪問し、
気になったこと、勉強になったこと、感動したことなどを記録していきます。
2016年4 月4日
週末はお天気に恵まれ、金沢では、
みるみるうちに桜が満開になりました。
全国的にも、お花見を楽しんだという方が
多い休日だったのではないでしょうか。
これから、という地域の方は、
桜前線の北上が待ち遠しいですね。
なんだかワクワクする、春。
GRAVITAにも、暮らしをワクワク楽しくしてくれる、
新しいアイテムが入荷していました。
なかでも、気になったのがこちら↓
陶器に入っているのは、何だと思いますか?
中をのぞいてみると、こんな感じ。
これ、実はキャンドルなんです。
プロデュースしているのは、niho works。
GRAVITAのフラワーディスプレイを担当している
VISCUM FLOWER STUDIOのプロジェクトです。
器は、吉村安司さんという石川在住の作家によるもの。
おいしい農作物が育ち、水もきれいな金沢は、
土もきっとよいものだという考えから、
地元の土と井戸水など自然の水を使って焼き物を作っているそう。
素材が自然のものなら、釉薬もぶどうをはじめとする
植物の木を灰にしたもの。
形も土を両手ですくったようなサイズとフォルムに
こだわっています。
一つひとつ、手触りや色、表情、形が違うのが
とてもおもしろい!
そんな器で楽しむキャンドルは、
大豆を原料とした蝋に
木やハーブを原料としたパウダーやオイルを加えたもの。
このカードを見ると分かるとおり、
ヒノキオイルや能登ヒバのパウダーなど、
自然由来のものを加えています。
使っている素材によって香りも見た目も違ってきます。
底から見るとこんな感じ。
この無骨な雰囲気が、何とも味がありますよね。
キャンドルを使いきった後は、
プランターとしても使えるのだとか。
土で作った器で、木のエッセンスを加えたキャンドルを楽しみ、
花を植えて最後は土に還る。
まるで一つの物語のようです。
とはいえ、お気に入りの器を長く使いたいという方には、
詰め替え用キャンドルもあります。
火を灯すと、ヒノキやハーブの香りがふわりと漂ってきます。
自然のものなので、やわらかく香るところがいいです。
周りのロウがゆっくりと溶けてくる、
その様子を見ているだけで不思議と心落ち着きます。
手のひらサイズを意識して作られた器だけに、
手に馴染む器をそっと回して、
ほのかな温かさとやさしい香りを感じながら
炎や陰影を見つめていると、、、、
想像以上の癒し効果を実感!!
お部屋のアクセントとして飾ってよし。
癒しアイテムとして使ってよし。
おしゃれ感度の高い方への贈り物にも喜ばれると思いますよ。
はまこ。