木フレームの製造工場へ行ってきました
こんにちは
今日は晴れ間があり、少し気温も上がりましたが、
近頃は雨が降る日も増え、少しずつ肌寒くなってきましたね。
先日、GRAVITAにて展示をしております、木フレームソファやテーブル、ボードなどの
AUTHENTICITYシリーズの製造工場へ行って参りました。
工場内の一角にはAUTHENTICITYに使用される木材が積み上げられていました。
大きな板が沢山積み上げられており、迫力があります。
[sofa type BⅡ]のアーム部分の選定が行われていました。
左右で似た木目にそろえて、番号が振られています。
この作業はベテランの職人が1人で見極めを行っています。
木目は天に向かうように上向きに、アームの前と上が一続きになるよう選定されています。
実際の製品がこちら↓
AUTHENTICITYに使用される木材は
アメリカの広葉樹の等級の最も優れたFASグレード以上のものを使用しています。
FASグレードとは・・・ウォルナットの場合、長さ180cm以上、幅10cm以上の板を指します。
FASグレードの中からさらに、
樹皮に近い白太を含まず節がなく美しい木目のところだけを選んで使用します。
[type BⅡ]のアームの幅は15cmもあるため、
FASの基準以上のものでなければ作ることができません。
また、背中部分には角度が付いていますが、ここも木目が一続きになっています。
デザインを崩さず、強度を持たせる加工はとても難しいそうです。
デザインや座り心地だけでなく、材質にこだわり、優れた技術により生み出されたからこそ、
一目で引き込まれる魅力があるのだなと再確認しました。
今回、ご紹介した[sofa type BⅡ]は新店舗にて展示を予定しております。
そのほかにも木フレームソファやダイニングテーブルの追加展示を予定していますので楽しみに♪