ライターが綴るGRAVITA訪問日記(22)
ホームページ運営をお手伝いすることになった私、「はまこ」。
ソファや家具については素人の私が、GRAVITAを訪問し、
気になったこと、勉強になったこと、感動したことなどを記録していきます。
2014年8月19日
GRAVITAで出合ってから、いつかお気に入りを
我が家に迎えたいと思っているギャッベ。
我が家に迎えたいと思っているギャッベ。
GRAVITAにあるギャッベの一例。
四隅のカラフルなフリンジもお気に入りポイントの一つです。
昨日、出先で偶然ギャッベの展示会に出くわし
友人を誘って入ってみました。
イラン南西部の遊牧民の女性が、
羊毛を紡ぎ、ターメリックやインディゴ、ざくろの皮などを使って染め、
手作業で完成させる織物。それがギャッベ。
大きさによって、絨毯にしたり、玄関に敷いたり、絵画のように飾ったりと
楽しみ方は自由自在です。
私にとってのギャッベの魅力は、素朴さ。
遊牧民が毎日の暮らしの中で目にする、
動物や草木、風景をモチーフに織り上げたもので、
砂漠での暮らしに思いをはせてしまいます。
小さい子供を持つ友人は、化学繊維などを一切使っていない、
天然素材100%というところに強く惹かれていました。
確かに、赤ちゃんや小さな子供が
ゴロゴロ寝転がっても、安心ですね。
それに、ギャッベは、遊牧民の女性たちが、
家族の幸せや子孫繁栄などを願いながら
時間をかけて手織りするものなので、
そういったあったかい気持ちがこもっているものを
家族が集まる場所に敷くことにも、魅力を感じるといっていました。
なるほど、なるほど。
また違ったギャッベの魅力に気づかされた午後でした。
はまこ。