ライターが綴るGRAVITA訪問日記(50)
ホームページ運営をお手伝いすることになった私、「はまこ」。
ソファや家具については素人の私が、GRAVITAを訪問し、
気になったこと、勉強になったこと、感動したことなどを記録していきます。
2015年4月6日
前回の「訪問日記」に登場してもらったスタッフ。
週末はGRAVITA、平日は工場と日によって場所を替えて
勤務していました。
最初は「通勤とか、周囲との関係とか、
場所が替わればそれだけ苦労もあるだろうな」。
と思っていました。
インタビューの姿勢も
きっとそうだったと思います。
彼女の話を聞いているうちに
考えが変わり気づいたことがあります。
ショップと工場に籍があること、
それは、
最初は研修の一環だったかもしれない、
会社的な人員配置の関係かもしれない、
でも当の彼女はそんなこと
微塵も気にしていないのです。
工場での経験があるから、
本当にいいものですよ。職人が真面目に作っています。
と、自信を持って勧められる。
ショップで接客しているから、
直接お客様と話ができる。
要望も相談も時には叱咤激励や感謝の言葉も
製造現場を経験しながら直接聞くことができるのは自分だけ。
「誰にもできないことが私にはできるんですよ!」
そう、満面の笑みで話してくれました。
実際、工場で全国出荷される
ありとあらゆるソファを見ているので、
「もう少し小さいサイズがあればなぁ」
というお客様のつぶやきにもその場で具体的なサイズ提案ができます。
生地選びに悩む方には、
今年の人気はコレなどと
具体的な傾向を踏まえて、失敗しないポイントも
アドバイスできます。
これまでもご紹介している通り、
GRAVITAの工場では
品質改善や新技術の開発などを
定期的に行っており、担当外のことでも
全スタッフが知恵を絞りアイデアを出し合います。
今回話を聞いた彼女をはじめ、
各スタッフの経験はそれぞれ技術という実になって、
最終的には全員で共有される訳ですから、
結果、GRAVITAの提案力やソファの品質が
上がっていくという訳です。
仕事に限らず、取り組む姿勢次第で
周囲にも良い影響を与えられるものですね。
「大変なんですよ」とか「本当はイヤなんです」
といったネガティブな言葉を聞くことで
本音を引き出した気になっていた私も
気持ちを新たにさせてもらいました。
ありがとうございました!!!
はまこ。