ライターが綴るGRAVITA訪問日記(72)
ホームページ運営をお手伝いすることになった私、「はまこ」。
ソファや家具については素人の私が、GRAVITAを訪問し、
気になったこと、勉強になったこと、感動したことなどを記録していきます。
2015年12月22
今回も引き続き、
これまでになかったお初アイテムのご紹介です。
まずは、深い青色に引き込まれるような器。
立ち上がりの深いボウルタイプです。
驚くのは、まったく違う雰囲気を持った
器の外側。
実はこれ、スウェーデンのフィリップ王子(イケメン)が
友人と立ち上げたデザインチームが、
おしゃれなキッチン用品などで知られる
デンマークのステンレスメーカー、ステルトンと
コラボしたもの。
バルト海とストックホルム群島の景色に
インスピレーションされて作られたという、
steltonのStockhoimシリーズです。
棚に置いておくだけで
目を引くインテリアになりますね。
プロダクトデザインの国際的な章、
レッドボット賞を受賞しているらしいです!
サラダなどの洋風はもちろん、
意外と和食を盛り付けても映えそう。
テーブルコーディネートのポイントに
いかがですか??
もう一つご紹介したいのが、
藩政時代から、 鋳物が盛んな富山県高岡市。
現在では、昔ながらの技術に現代的なセンスを加えて
さまざまなアイテムが作られています。
↑上の写真は、果物などを入れると素敵なかご。
花びらのようなデザインが優雅ですね。
スズ製なので、
あまりピカピカと光らないのがまたいいです。
そして、これ、驚くことに
↑こんな平らにすることもできます。
外側を手でゆっくり持ち上げていくと
立ち上がりができてカゴになるという訳。
この時、わずかに音がするのですが、
これを「スズなき」というそうです。
なんとも、粋ですね。
鋳物シリーズをもう一つ、
手にすいつくように馴染むタンブラーと
カゴのように“折りたたみ”ができる箸置きです。
これからの季節にあるとお酒がもっとおいしくなる
ちろりと杯。
来客も増えるこの時期、
お客様にこんなセットで
さっとお酒を出ししたら、喜ばれそうです。
どれも、どこにでもありそうで
探してみると、なかなかない。
そんな品を厳選しているな、という印象でした。
実物はGRAVITAに展示されています。
クリスマスや年末年始の
おもてなしアイテムとして、ぜひ!!