ギャッベができるまで①~②
こんにちは。
昼間はもう暑いくらいのお天気ですね!!
GRAVITAでは、ギャッベフェアを開催中です!!
お蔭様で大好評です
ありがとうございます。
フェアの詳しい内容はこちら
お客様とお話をさせて頂く中で、
『ギャッベができるまで』の工程をお伝えさせて頂くと
「こうやってつくられているのね!!」と興味をもたれる方が多いので、
今回は「ギャッベができるまで」をより詳しくご説明します。
~ギャッベができるまで~
①羊毛を刈る&つむぐ
一本一本 手つむぎした毛
ギャッベに使われる羊毛は、
イランの遊牧民と共に暮らす羊の毛を使っています。
朝晩で30度も気温差があるイランの高地に住む羊なので
その羊の毛自体に「保温性・調湿性・伸縮性」があります。
ギャッベを作るには、
冬を耐えた羊の毛を春先に刈り取ることから始まります。
春先の毛は、細かく柔らかで毛足も長く、脂分を多く含み
じゅうたんに適しています。
刈り取った毛をキレイに洗った後、遊牧民の女性たちが、
一本一本手で丁寧につむいでいきます。
家事をしながら、みんなでお喋りをしながら、手つむぎを行っています。
②草木染め
イランに育つ植物で染めています
次に、つむいだ毛をイランに自生する自然の植物を使って、
草木染めをしています。
何度も染め重ねて、深みのある色に近づけていきます。
原毛のままのナチュラルは羊毛の弾力性がより残っていて、
踏んだときにふかふかさが増して気持ちがいいです。
染料は・・・
緑色→ジャシールの葉や枝
青色→藍
赤色→アカネ
黄色→ざくろの皮
茶色→くるみの殻・木の皮
ナチュラル→原毛のまま
こんなに優しい色に染め上がります。
化学染料の色合いと違い、目にもお肌にも優しく染め上がっています。
赤色が一番分かりやすいかな、と思います!
ぜひ、草木染めの優しい色合いを見に来てくださいね。
今回のフェアでは、リビングサイズもですが、大きめの玄関マットサイズもよくお買い上げ頂きます。
サイズとしては、120×80のもの。
個人的に入荷した際からとっても可愛いと目を付けていたギャッベですが、
やはりお嫁に行きました。うれしい限りです。
明るい床でも、ウォールナットのような落ち着いた床でも
どちらにも合いやすく、また、真ん中の原毛のままのベージュがとても優しいです。
GRAVITAにてあなただけのギャッベをみつけませんか??
そして、『ギャッベができるまで』の工程はまだ次回へと続きますので、
お楽しみに
店内には、ソファ前にひいたり、壁にも張りつけてあるで、
是非触って、座って質感をご体感下さいね。
心よりご来店お待ちしております。
GRAVITA